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先日の練馬区大会で多数の入賞者を出した「日新館」。 この道場の指導者をしている加藤先生とは、家が近い事もあり、親しくお付き合いさせて頂いています。 大会での好成績の理由を聞いてみたら、「うちは基本と約束組手しかやっていないんだよ。自由組手は全くしていない」というお答えでした。 うちの生徒と組手の試合をしているビデオを見たら、確かに約束組手が活かされているんです。 まず構えがいい。基本の構えをしっかりとっているから、相手が入れない。 そして、約束組手で「この技がきたらこう返す」という事をしっかり練習しているので、自然に有効的な技の受け返しができているのです。 改めて、約束組手の大切さを知らされました。
外国の選手は高校生位までは約束組手しかしない、自由組手は大人になってからと言います。 今、日本の選手が圧させるほど外国の選手が活躍し、自由組手をしていない道場の生徒が試合で勝っている事を考えると、やはり基本と約束組手は、強くなるために絶対に必要なのだと断言できます。 地味に思える事ですが、練習でしっかりやっておけば、試合で必ず活かされるのです。
そういえば、以前加藤先生がご好意で指導に来て下さった時、基本と形だけを3時間みっちり行いました。 しかも時間が足りず、一つの形を3時間で半分も教えらなかったのです。 本来、形の意味を教え、一つ一つ丁寧に指導すると、その位時間がかかります。 決して激しい動きはしなかったのですが、次の日子供達はみんな筋肉痛になっていました。
家で練習している子供達もいると思いますが、ミットや壁相手に突くばかりでなく、お父さんやお母さんにお願いして、技の受け返しをしっかり練習してください。 組手は一人で行うものではなく、相手がいるものだという事を決して忘れないように。
また加藤先生が教えに来て下さると言うので、ぜひ!とお願いしました。 みんなも楽しみに、そして筋肉痛覚悟で待っていて下さい(^_^)v
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