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先日指導者同士で今後の指導について話し合いました。
指導者によって教え方が違うと子供たちが混乱しますし、支部全体の レベルを上げる為です。 私たちは基本をうるさく言いますが、決して勝ちを後回しにしている 訳ではありません。 今後は1部のレベルアップを図り全員入賞を目指す、2部は停滞して いる技術と意識を変え、再び全国を狙います。 その中で共通して話題になったもの、それは男の子の気持ちの弱さです。 私達は技術を教えますが、精神力の強さは家庭環境が1番大切になって きます。 特に、最近の男の子はすぐに泣く…。 できないと思うとすぐに諦めたり、できない言い訳を探したり、誰かが手を 差し伸べてくれるのを待っているのは、ほとんどが男の子です。 逆に女の子はたくましい。 泣かない、できないと思わない、諦めない、まさに現代社会を象徴している よう…。 男の子の親もかなり優しくなりましたね。 先日支部の女の子が骨折をしました。 かなり痛がってはいましたが、泣かないのでお母さんもそのまま見学させて いました。 ところが稽古が終わり病院に行った途端、あまりの痛さに耐え切れず 泣いたそうです。 そういえば、この子は2度ほど足の爪を剥がしましたが、2度とも人前で 泣きませんでした。 1度目は、大丈夫です!と言いながらお母さんにおんぶされ帰宅し、 泣いたのはみんなの姿が見えなくなってから。 2度目は団体組手の途中でしたが、「私が棄権したら負けになる」と 剥がれた爪にテーピングを巻きながら試合を続けました。 さすがにテーピングが血で真っ赤になりドクターストップがかかりましたが、 立っているのがやっとでも、自分からコートを下りませんでした。 この時まだ小学生です。 この子は空手を始めたのは小学1年生でしたが、組手を始めたのは 3年生から。 試合経験もほとんどないまま4年生の終わりに武徳会に入ってきましたが、 この根性で5、6年生と2年連続で全少に行きました。 また先日の合同練習でも、本部の小2女子が骨折しながら参加していました。 骨折した手を使わない約束で後ろにまわし、右手1本で果敢に試合をして いたんです。 小さな体がとても大きく見えました。 この子は都大会を制覇し、今年全少へ行きました。 3歳で入門し、泣き叫ぶ我が娘を本部道場へどさっと置いていったお母さんに 育てられた女の子も、各種大会で優勝し、3年連続全少に出場いったのです。 這えば立て、立てば歩めの親心、わが身につもる老いを忘れて。 親も、時には子供を突き離し、遠くから見守る勇気が必要です。 手を差し伸べてばかりいると、自分で立ち上がれない子になりますから。 お知らせ! 【合同練習会】 11月3日(土) 拳心会との合同練習会 場所:大泉道場 時間:AM10:00スタート~12:00 対象:小・中学生(組手の試合経験を積みたい、練馬区大会前に試合慣れしたい子) 参加費:1人500円 持ち物:組手用具一式、飲み物、汗拭きタオル、保険証コピー、気合い。 ※申し込み人数が多すぎる場合には、お断りさせて頂く場合があります。 志木支部生徒のお申込みは、下記事項を記載の上11月1日(木)必着 髙田まで。 1、参加者氏名 2、学年 3、初参加の方は緊急連絡先 PR |
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