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さて、前回お話しした、私が選ぶ今大会のMVPは…
日大やK会など強者揃いの中、この結果は素晴らしいです。
そして、点を取られては取り返し、最後まで決して諦めない戦い方は、子供達にとっても、いいお手本になったはずです。 子供に交じって誰よりも礼儀正しく挨拶し、決して大人ぶった態度をとりません。
とにかく真面目で練習熱心で、小池先生曰く「志木のイケメン」 浅見さんが空手を始めたのは子供が入会してからなので、まだ1年位しかたっていません。 仕事もありなかなか練習時間がとれない中、来た時には誰よりも熱心に黙々と練習していました。
多分家でも相当練習しているのでしょう。
話していいのかわかりませんが、この夫婦の話が面白く、 「夜中目を覚ますと、暗闇の中、父ちゃんがyou tubeで空手見てて怖いんですけど」
「先生、父ちゃんがよくわからない空手のセミナーに申し込みました」 そういえば、浅見さんは入会直後からほとんどの大会に見学に来ていました。
まだ入会したばかりなのに、小さな「いたる」と「たつき」を連れて、全少に出るみさきの応援に武道館まで来てくれたのを覚えています。 しかも来てやったぞ!ではなく、ひっそりと目立たないように…。 空手だけではなく、その人柄も素晴らしい。
プライドもあり、格好悪いところを見せたくないという気持ちも邪魔をします。 特に練習場では子供だけではなく、お母さん方がたくさん見ていますから。 最初はみんな初心者ですからできなくて当たり前、格好悪くて当たり前。
でも、そんな恰好悪い姿を見せられる大人はすごいと思います。 子供に「何でできないの」「こうすればいいんだよ!」と怒鳴っている大人を見ると、「それならあなたがやってみなさい。どんなに難しいかわかるから」と言いたくなります。 実際やってみると子供のすごさがわかるでしょう。 硬くなった大人の頭では、形の順番さえ覚えるのに苦労しますから。
志木支部には何人かのお父さんがいますが、口だけではなく子供と一緒にやってみる、その行動力に私は感動します。 まず、あの場に立てるだけですごい事ですから。
どんどん攻め込んで、気持ちが全く負けていない。
「海和のお父さんは蹴りを全て避けていました。相手の動きに反応できています。練習を重ねて突きが上手くなったら勝てると思います。」
中1ですが、見事な分析力です…。 PR |
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練馬区大会の結果です。
小山凌駕 1、2年 男女組手 敢闘賞 熊谷拓也 3、4年男子 形 第3位(本部所属) 浅見正俊 一般男子有級組手 第3位 一般男子有級形 第3位 武徳会全体としては沢山の入賞者が出て素晴らしい大会でした。 (詳しくは武徳会HPをご覧ください) 今回の志木支部の子供達の感想は… みんな確実に成長している! 勝った子には勝った理由があり、負けた子もいい内容の試合をしている子が多かったです。 まず入賞した凌駕は、普段の練習から、勝ちたい、強くなりたいという気持ちがひしひしと伝わってきました。 練習は休まず、他の子がふざけていてもからまない。 練習時間を大事に、とにかく一生懸命取り組んでいた子です。 試合では合わせも上手く、引手もきちんとできていたのでポイントがとれ、負けた試合も僅差でした。 勝ちたいという気持ちを見事に結果にできた子です。 まだまだ課題はありますが、この気持ちがある限り、どんどん吸収して伸びるでしょう。 負けはしましたが、私に感動を与えてくれたのは康太です。 入ってきた時は集中力がなく、練習にも熱が入っていませんでした。 しかし、2部で鍛えられただけあって気持ちが強くなり、相手を追い込みいい試合をしてくれました。 この子は試合に出る度に上手くなります。 高学年からのスタートで今は苦しいですが、この体格とガッツを活かしたら大物になると期待しています。 同じく2部に参加しているよしき。 普段驚くほど大人しいのですが、試合では男を見せてくれました。 決して下がらず、相手をよく見て試合ができたのは立派です。 技術も決して負けていませんでした。 2回戦目、相手がメンホーを直している隙を狙わず待ってあげていたのは優しい… が!試合ではその優しさはいらないんだよ(-_-;) しかし、この子は経験を積むたびに上手くなっていくと確信しています。 負けはしたが、再試合まで持ち込んだゆうき。 茶帯相手にグイグイ攻め、相手に思うように試合をさせませんでした。 課題は突きの弱さです。 これは練習でいくらでも変えられるので、時間の許す限り練習に来てみよう。 伸びしろがたくさんあるんだから、空手だけではなく自分も変わるはず。 残念ながら棄権負けした、たつき。 大きい相手に果敢に向かっていく姿は立派でした。 ここで皆さんにも覚えていてほしいのですが、審判に「大丈夫か?できるか?」と聞かれ、「無理です」「できません」と言ったら、こちらの棄権になります。 しかしドクターストップがかかったら相手の反則になるんです。 今回は執拗に「できないな」「無理だな」と聞かれたので、思わず私も熱くなり抗議してしまいましたが、こんな事もあるんだと頭に入れておいて下さい。 初めての経験ですから仕方ありませんが、この子は元々練習熱心な子なので、これをバネにもっともっと成長するでしょう。 たつき、実は大きい子は小さい子が苦手なんだよ。 小さくても相手を惑わす技術を覚えれば、きっと勝てます。 今回もっとも安定した試合ができ、成長を感じさせてくれたゆうせい。 構えも一人前になり、相手をよく見て試合ができていました。 負けた試合は経験の差です。 これはこれからいくらでも挽回できるので、今のまま真面目に一生懸命練習していれば大丈夫です。 来年絶対リベンジしよう! 他の子も可能性を感じさせる試合をたくさんしてくれました。 ここでは書ききれませんが、一人一人の勝った理由、負けた理由を全部把握しています。 この大会でこの結果は十分と言いたいのですが、やはりみんなを勝たせてあげたい。 全員表彰台にのせてあげたいです。 その為にこれから更に厳しく(愛情をもって)指導しますが、みんなも与えられた時間で精一杯、道着が汗でクタクタになるまで練習しなければ。 そして、できる限り試合や対外練習に参加して、経験を積んで下さい。 志木支部やっと進み出しました。 ここからみんなでてっぺんを目指そう ![]() 最後に今回のMVPは、次のブログで! (決して引きずっているわけではなく、書く体力が… ![]() |
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練馬区大会が終わりました。
個々の感想は後にして、全体的な感想は、「みんな確実に成長している」。 今回入賞者は少なかったですが、この大会の規模とレベルを考えると当然です。 それでも、みんな前回より一つ二つと勝ち進み、入賞まであと一歩の子もたくさんいました。 結果に満足の子もそうでない子も、きちんと今日の結果を受け止めて下さい。 素直に受け止め、できなかった事を次の課題にする事で、また成長できるのです。 そして親も、負けた理由を何かのせいにして、子供を庇わない下さい。 相手が全少選手だった、優勝した子とあたった、審判が悪かった、体格の差が…等など。 全少選手がずっと勝ち続けるとは限りません。 優勝した子にあたったとしても、そこに勝たなければ優勝できません。 審判が悪かったといっても、勝った子も同じ条件で戦っているんです。 入賞した子も大きい子ばかりではなかったでしょう。 親が負けた理由を何かのせいにして庇うと、子供もそれで納得し成長できません。 親と同じように、子供も言い訳ばかり探すようになります。 負けるのには負ける理由があるのです。 それを子供に考えさせ、応援するのが親の役目だと思います。 今回とてもいいお手本の子がいました。 本部で優勝したみ○とま○ひでです。 み○は中学になり部活で忙しいため、本部の練習にはほとんど来れなくなりました。 しかし練習に来た時には、誰よりも精一杯練習します。 そして8か月ぶりの大会でしたが、見事中学女子で優勝。 お昼休み、携帯をいじっている中学生の女の子達とからまず、一人で黙々と練習していました。 やはり勝つ子は違います。 同じく本部のま○ひでも、塾で忙しくなり週2位しか練習に来れなくなりました。 しかし、練習に来た時の集中力はすごいです。 強化練習や合同練習に来れなくても、普段の練習だけで優勝するんです。 この二人に共通して言えることは、限られた時間の中での集中力と、空手に向き合う姿勢の素晴らしさです。 絶対に勝とうという気迫に満ち溢れ、努力を怠りません。 このように練習時間が少なくても、相手が誰であろうと勝つ子は勝つのですから。 大切なのは練習時間や相手ではなく、自分です。 親に言われたからではなく、自らの意思で考え行動にうつせば成長します。 係員をしてくださった高橋さん、ご父母の皆様、長い一日本当にお疲れ様でした。 結果については、次のブログで報告します。 |
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練習中は私が指導で忙しいため、事務局さんに写真をお願いすることにしました。
幼児・初心者の部 幼児、初心者にはフットワークの基本から。 大きくなるとなかなかクセが修正できなくなりますが、柔軟で真っ白な初心者の子はすぐに覚えます。 しかも、ステップマスターは楽しく練習できるので、上達も早い。 ここでしっかり練習しておけば、何年後かが全く違います。 このクラスはとにかく元気なので、道場全体に活気が出ます。
1部よしき。
だいぶ蹴りがうまくなりました。 腰のひねりとバランスで、いい蹴りを出しています。 上段カバーや蹴りからの連続技など課題はたくさんありますが、一つ覚えたら次に進めばいいのです。 今できることをしっかり覚えて自分のものにする! これが上達への1番の近道ですから。
1部はるき。
蹴りばかりでなく突きも出せと言っているのに、試合になるとやはり足技に頼ってしまう。 やみくもに出すので当たると3ポイントの大技だが、格上相手には通用しません。 しっかり相手を見て考えて技が出せるようになれば、得意技は素晴らしい武器になります。 最近強化練習にも参加しているはるき。 泣きながらも頑張っていて、土佐先生にも褒められるようになりました。 この努力が実を結ぶ日は必ずきます。
いよいよ練馬区大会。 今まで頑張ってきた自分の力を試す場です。 勝ち負けよりも大事なのは、試合をする前に自分に負けてしまわないこと。 緊張もするし舞い上がるでしょうが、それは相手も同じ。 その中でいち早く自分を取り戻し、冷静になった方が勝ちです。 試合は1分であっという間に終わりますから、今の自分の力を出せるよう、後悔のない試合をしてください。
たくさんの子供の笑顔が見れるように、私も審判をしながら心の中で精一杯応援しています
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先日、み○きから「部活を退部しました」と報告を受けました。
入部する時も相談を受けましたが、私は基本的に部活に入る事に大賛成。 他のスポーツをすることは空手にも役立ちますし、何より課外活動を通して得るものは、たくさんあるからです。 しかし、バスケットやバレーボールのようなチームプレーだと、個人の事情を加味してくれる所は少ないですね。 何日は大会があるから休む、試合前だから空手に行くでは、チーム力としてあてにできないからでしょう。 結果、空手をやりながら運動部を続けるというのは難しいようで、大体の子が文化部か帰宅部になるようです。 もちろん、これはサーカーや野球のクラブチームに入っている子も同じなのですが。 このような事情で私の孫もバスケットを辞めましたし、本部のしん○ろうも2年にあがる時に部活を辞めたと聞いています。 み○きの部活も熱血だったようで、部活を優先して習い事の日にちをずらすように、空手を優先するなら練習生扱いにすると常日頃から言われると聞いていました。 なので、週6日、1日3~4時間の部活の後に空手に来て頑張っていましたが、足がフラフラで、そんな時の骨折だったので、体力的にも限界だったのでしょう。 小学校から続けてきたバレーボールを辞めるのは残念だったようですが、このままでは空手も部活も勉強も全て中途半端になると、自分で決めて先生に言いに行ったそうです。 もともと気持ちの切り替えの早い子なので、「空手だけの時は辛いな…と思うときもあったけど、部活をやってみて、改めて私は空手が大好きなんだと思った」と話してくれました。 そして、「これからは、空手と勉強を頑張ります!」とも。 最近は支部の小さい子にも一生懸命教えてくれていますし、これでまた志木支部が賑やかになるでしょうね。 そういえば、同じく中学生で囲碁将棋クラブに入っている、ゆう○ろう。 「僕、入部してすぐの大会で3位になったんです」 ・・・ どんだけ弱い大会なんだよ(-.-;) 「今度、合宿するんです」 ・・・ 囲碁将棋の合宿って何するんだよ! 「あまりに弱くてつまらいので辞めたくなりました」。 ・・・ だろうな。 そして学校で靭帯損傷したゆ○ま。 おいおいおい… 何で2日目で松葉杖とってペタペタ歩いてんだよ! しかも空手できなくなってる状況で食欲変わらなかったら、また一回りどころか二回り大きくなるじゃないか! あー!その後ろでみ○き。 何でそんなに松葉杖の歩行スピードがUPしてるんだよ! 隣の自転車のご婦人、楽に追い越してるじゃないか(*゚∀゚*) しかし、さすがだな…(いや、違う) それを見た、かいと(小2) 「み○きちゃん(中1)あまり無理しない方がいいよ、お大事に」 なんて大人なんだ… ともあれ、日々色んなことがあり、賑やかで楽しい志木支部です ![]()
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