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先日、合同練習のお知らせを載せましたが、武徳会では このように他道場との合同練習や、強化練習、特別練習を 積極的に行っています。 やる気のある子はどんどん参加して下さい。 しかし、いくら練習熱心でも、外遊びや勉強もしっかりやるように。 この時期、友達と鬼ごっこをしたり、ボール遊びをすることはとても大切です。 遊びから五感が鍛えられ、反射神経がよくなり、他人とのコミュニケーション力が うまれるからです。 このコミュニケーション力は組手において最も大切です。 相手の気持ちを察することができない子は自分本位の組手しかできず、 なぜ勝てないのかわからないまま負け続けます。 また、ボール遊びは運動の基礎である、調整力を身につけられます。 調整力とは神経の働きで運動中の姿勢を調整してバランスをとったり、 運動を機敏に巧みに行える機能です。 この機能は、小学生低学年までに急速に発達します。 そして勉強はできて困る事がないのはもちろん、自分の可能性を広げます。 今の時代、空手だけ強ければどこへでも進学できるというものではなく、 推薦もオール3以上。 文武両道でなければ、道が限られてしまいます。 私は週5日も6日も練習すればいいと思っていません。 それだけやれば今は勝てるかもしれませんが、限界が早くくるからです。 中学、高校から空手を始めチャンピオンになるなんていう話はザラに ありますし、むしろ小さい頃から空手一筋でやってきた子の方が いなくなる確率が高いです。 この先空手を続けるなら、遊べるのは今の内だけです。 強豪高校や大学の空手部に入ったら、毎日嫌でもやらされますから。 今の内に友達や家族とたくさんふれあい、自分の可能性をめいいっぱい 広げておいて下さい。 【練馬区大会組み合わせ表】 練馬区連HPに掲載されています。 http://www.nerima-karate.jp/ PR |
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いよいよ練馬区大会のトーナメント作成も終盤になり、あとは
印刷屋さんで製本という最終段階になりました。 作成しながら見ると、小学生男子の各クラス出場選手は 約100名前後。 優勝までには、7試合も勝ち上らなくてはなりません。 トーナメント方式では一試合々が真剣勝負、技術はもとより 体力も必要になってきます。 こういう試合の中でこそ、やり遂げられるという精神面の強さが 勝負の分かれ道になってきますね。 また、このような大会は、もちろん「運」だけで勝てません。 運は味方になることはあっても、運だけで王者になることは 絶対にないからです。 これを楽しいと思うか、無理だよ…と諦めるか、勝負はここから 始まっています。 出場する選手達、目標を高く持って、残り少ない練習を無駄に しないよう頑張ろう ![]() 〖お知らせ〗 合同練習会が予定されています。 日時:11月3日(土)AM 場所:大泉東京本部道場 練馬区大会にも参加する、拳心会との合同練習です。 参加希望者は、指導員までどんどんお申し込み下さい。 詳細は分かり次第、ブログ、志木支部ホームページに掲載します。 |
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なぜ私が基本が大事と繰り返し言うのか。
例えば移動稽古をやる際、かかとを浮かさないようにと注意される 子供達がいます。 前屈立ちで逆突きをやる際、後ろ足のかかとに一瞬で体重をかけて腰を 回す方が突きに威力が出ます。 一瞬ですから前屈の体勢は崩さず腰を回し、すぐに後ろ足を伸ばし 逆突きを出します。 かかとを付ける事によって地面からの斥力を突きの威力にダイレクトに 乗せることができるのです。 しかし、かかとが浮いてしまうと足がくの字になり、かかとの方向と足首の 方向に力が二分してしまいます。 突きの威力は体重移動の速さが大事なので、地面の斥力を十分に使って 腰の回転力を増した方が威力が出ます。 ここまでは空手の突きの技術の話です。 実際、組手では基本の動きは使いませんが、前屈立ちを平行立ちに 変えたとしても、基本で養成した腰の回転は生かす事ができます。 引き手においても次の攻撃のタメ、そして腰の回転を補強するという 意味において組手に応用できる訳です。 組手では、動きやすさと受けやすさでバランスを取る為に、基本の動きを いくらか省略しますが、基本そのものを無視しているわけではありません。 つまり、基本稽古とは、組手にそのまま生かせるものではないですが、 組手に必要な鍛練方法の一つなのです。 ・号令をかけて練習することで、反応速度や集中力を高める。 ・移動基本で、体重移動の速さを養成する。 ・不安定な立ち方を練習することで、足腰の鍛錬をし、バランスや筋力をつける。 このように、基本稽古には色々な要素が含まれています。 基本は一つ一つの技の要素を抜き出し、強く、正しく極められるようにするもの なのです。 運動神経が優れて素質があると言われる人や勘の良い人は、色々な相手と たくさん組手をやっていく中で自然と技の動きを身に付けていきます。 いわば「勝手にうまくなって、試合にも勝てるようになる」 しかし、ある程度のレベルに達した時、次の段階へ上るのに足踏みしてしまいます。 その時になって初めて基本の必要性を感じると思います。 基本は確実に上達できる、階段のようなものです。 上のレベルにいけばいくほど、素質だけで上達していくのは難しくなります。 何度も優勝した人や多くの指導者が基本の重要性を口にするのは、そのためでは ないでしょうか。 空手はトップレベルの素質や特別な人だけのものでありません。 全ての人に開かれた武道として存在することこそ、意味があります。 あせらず一歩々、一つの技を身体で覚えるまで繰り返すこと。 〖これが稽古の基本です〗 |
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8月に行われた公認段位審査会。
光咲が、公認初段に見事合格しました。 公認段位とは、全日本空手道連盟が会派を超えて認める段位の事で、 道場内の取得段とは違います。 全空連では、流派や会派が変わっても認められるように、公認段位 という共通の段位を設定していて、これを持っていれば全空連内の どこの会派でも通用するという事です。 埼玉県大会でも、公認段位を取得していなければ試合での黒帯の 着用は認められません。 しかしこの公認段位、中学生以下の初段取得はかなり難しいと 言われています。 中学生以下の初段審査は組手がありませんから、基本と型がしっかりと できていなければ受からないのです。 光咲は部活で支部の練習に来れない分、部活が終わってから本部に通い、 師範や樹誉彦先生にもみっちり鍛えられました。 時間を見つけては講習会にも出席し、審査前ギリギリまで質問と練習。 この強い気持ち、情熱がなければ、簡単に合格できません。 光咲、少ない時間でよく頑張りました。 一発合格おめでとう! そして忘れてならないのは、光咲が合格した影には、熱心に指導して 下さった師範をはじめ、本部の先生方の力添えがあったからです。 決して一人の力で手にしたものではありません。 光咲、これからも周りへの感謝の気持ちを忘れず、空手に精進して 下さい。 そして支部の子供達!君たちにもこの日は来ます。 今自分にできること。 頑張ればできそうなこと。 そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいて こない。 だからこそ日々の練習が大切なんです。 |
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今年の夏の猛暑が嘘のように、季節も過ごしやすくなってきました。
今、運動会や体育祭などが各所で開催されていますね。 先週土曜日午前に行われた本部特別練習も、運動会と重なったため 参加者は数名でした。 午後の志木練習もかなり少なかったです。 その分参加した子供達には、普段以上に細かく中身の濃い稽古が 出来ました。 子供達はかなりきつかったと思いますが^^; 空手も、秋は各所で大会、行事が多数開催されます。 私の所にも、大会審判依頼が多数きております。 志木支部も出場する練馬区大会では、毎年トーナメント作成の手伝い をしていますが、年々参加者が増えるこの大会、今年は形・組手の 出場選手数が約1100名! レベルの高い試合が繰り広げられる大会となりそうで楽しみです。 しかし、参加人員等色々な諸事情で、今年から小学生の団体種目が なくなったのは残念ですね。 これからは、何をするにも良い季節、 特に運動は気持ちよく、集中して出来ると思います。 常に目標を持って前向きに頑張ろう ![]() |
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